2015年2月26日木曜日

素敵な春を迎える靴 vol.3

数週間前に蕾の状態で設えた木々からは、いつの間にか満開に近い花が咲きました。

さて、今回も春の訪れに合わせて、”素敵な春を迎える靴”の第3弾で御座います。

1918年にオランダのティルブルフという小さな町の小さな工房で生まれた
「LOINTS」(ロインツ)のご紹介です。
                   

ロインツのコンセプトは「シンプルであること」。
デザインと履き心地を絶妙なバランスで追求しています。
柔らかめの革で出来たアッパーと中敷をそのまま袋縫いすることで、足にやさしくフィットする構造になっており、それはまるで日本の足袋のような感覚です。
そして特徴的なのが、こちらのソールです。





「3Dコンフォート」と呼ばれる360度に丸みを帯びたソールは、足と地面との衝撃を弱め、あし裏全体に平均して体重がかかるようにデザインされています。
とにかく軽くてどこまでも歩いていきたくなるような靴です。
よく歩かれる方や立ち仕事の方には特におすすめしたい靴です。


細めのデザインなので、マキマロさんのアトリエコートとの相性も良いです。


ブラックやブラウンといった定番の色やカーキやレッドブラウンといった個性がありつつ、合わせやすい落ち着いた色展開になっています。

間近になった春の訪れを前に、ぜひ一度お試し下さいませ。