2015年6月27日土曜日

Organic handloomよりラップワンピース


starnetのこだわりが詰まったOrganic handloomのお洋服。
今日は夏にぴったりのラップワンピースをご紹介します。
フランス北部のノルマンディー地方で採れたリネンのワンピース。
インディゴの爽やかな色がすずしげで
やわらかな生地が夏でも着心地よいワンピースです。
リネンはちょうど今の時期のわずか数日間、
ノルマンディー地方の畑に繊細なお花を咲かせるそうです。



















このワンピースの一番の特徴は、腰にエプロンを巻いているような後ろ姿。
前にまわしたリボンも可愛らしい印象です。
下に長袖のシャツを重ねれば、季節問わずに着れそうです。
























ぜひ店頭にてご覧下さい。

starnet 益子




遠藤太郎さんの俵壺

 

今月上旬、益子starnetにて開催されていた遠藤太郎さんの展示会。
 
先日のblogでもお知らせいたしましたが、益子でのお披露目を無事に終えた作品が
starnet東京店にも並びました。

中には、大変珍しい作品も。
 


遠藤太郎 俵壺 12,000円 (+tax)

 
遠藤さんの絵付けは沖縄の焼き物を思わせる風合いがありますが、
ご出身は東京吉祥寺、現在は益子で作陶されていらっしゃいます。
 
おおらかで温かみある存在感。
手に取りやすく、日々の食卓で活躍してくれる器の数々。
 
入荷の機会が少なく、残りも僅かとなっております。
この機会に、是非お立ち寄り下さい。


starnet tokyo


 
 

2015年6月22日月曜日

現場を訪ねて4 〜食と農業とグローバル社会〜

晴れ間が貴重なこの季節。
この日も朝の太陽も束の間、お昼過ぎには、バケツをひっくり返したような土砂降りの雨が落ちてきました。

今回は、益子町から車で1時間半、栃木県那須塩原市にあるアジア学院を訪ねました。
幸いにも朝の晴れ間があるうちに那須に到着したので、見学の間は雨にも見舞われず、施設内を案内して頂けました。

























アジア学院は、世界でも類を見ないユニークな農業訓練学校です。
ここでは、世界55カ国以上の人々に日本の農業技術を教え、各国の農村リーダーの育成を行っております。
文化や言語、宗教の違う人が、自国の農村自立の為に、日々農業と向き合いながら9ヶ月の共同生活を送っています。



























施設内には60種類の農作物と数種類の動物いて、シンプルな自給自足の生活を送れるようになっています。
作る農作物は、学生にそれぞれに任せているのだそうです。
というのも学生が自国に帰って行える農業や畜産業には必ず制限があります。地域資源や気候、宗教上の問題など、日本でしか行えない農業ではなく、自国でも持続可能な農業をという考えがあるからだそうです。



























植物も動物もストレスが少なく、のびのびと育っているのが伝わります



スターネットでは、アジア学院で採れた作物を使って作った商品を販売しております。


アジア学院の有機大豆と有機小麦で作った 無添加の二年仕込醤油 500ml ¥1,185

豆の風味が感じるシンプルな醤油。少量でも料理や食材に風味がでます。


アジア学院産の有機人参と国産の果物で作った にんじんジュース 350ml ¥534

果肉がたっぷりで飲むというより食べる。感動的に美味しいです。1本で朝食の代わりになります。こちらは、冬季に作られて、なくなり次第今年の販売は終了となります。

有機農業を通じて健全な食べもの作りを行い、地域社会を生き返らせて、
自然と人間を大切にする社会を築き上げる。
そのようなグローバル社会なら素敵ですね。



2015年6月20日土曜日

現場を訪ねて3 ~温もり感じる木工品~

益子も梅雨入りをし、しっとりと水分を含んだ重たい風が、山から吹き降り、
厚い雲から落ちる雨粒が野山をきれいに洗い流してくれます。
この時期に森に入ると、木々が水を飲む音が聞こえてきそうです。

今回は、益子町の隣、茂木町に工房を構え、木工作家をされている安彦年朗さんを尋ねました。
茂木駅から程近く、古い神社の敷地内に安彦さんの工房はあります。
安彦さんは、10年以上スペインに住まわれて、そこで照明製作を学び、作家活動をしてきました。
今は、カッティングボードやトレー、茶托、カトラリー、照明などを主に製作しています。

工房の上にある古い神社
























材料となるさくらやエンジュ、漆の木は、ご自身で山から切り出してくるのだそうです
























木材加工の機械
























安彦さんの手となる使い込まれた道具

























安彦さんの真骨頂は、この木のシェードランプ
エンジュの丸太から削り出す大変手間のかかった作品です



























カッティングボードは、ここから更に磨いて、カビ防止の為にオイルを表面だけでなく、横から中へ染み込ませていくのだそうです


























同じ敷地内に工房件自宅がある、アクセサリー作家polarnoの澤村さんがお茶をお出しして下さり、なんだかんだ2時間あまり談笑してしまいました
お二人ともお忙しいのに、お付き合い頂きありがとうございました

























左:足付きトレー(税込)5,184円 右:取っ手付き鉢(税込)5,508円 @益子店



















カッティンッグボード(税込)6,480円 ※サイズによって値段が変わります

























エンジュの木の茶托 (税込)2,880円〜  @益子店



















安彦さんの謹厳実直な性格が伝わる愛らしい作品。
是非、お手に取って感じてみて下さい。




2015年6月18日木曜日

遠藤太郎さんの器 入荷しました

毎日どんよりとした曇り空、
むしむしとした日が続いていますが
いかがお過ごしでしょうか。



東京店には今週、
梅雨空にうつむいてしまいそうになる気持ちを
ぱっと明るくさせてくれるような
遠藤太郎さんの鮮やかな食器が入荷いたしました。





定番のコーヒードリッパーとピッチャーは
柄の種類もございます。
ほかにもマグ、鉢、お皿など幅広く揃っております。
料理もお好きだという遠藤さんが作る器は、
盛って丁度よく、使いやすいサイズ感のものばかりです。

コーヒードリッパー 1,800円
ピッチャー 2,400円
マグ 1,500円
皿(ぶどう・19cm) 1,800円
すべて税別


東京店では現在、
ほかの作家ものの器もいくつか入荷しています。
常にお取り扱いがあるとは限らない、
少しめずらしい器たち。

ぜひこの機会をお見逃しなく。




2015年6月12日金曜日

黒のコーディネート マキマロ

梅雨。
それぞれに色づいた紫陽花とともに
マキマロさんの洋服も東京店に届きました。
 
 


素敵なコーディネートを教わったので、ご紹介させていただきます。



 
 

紫色や青味のあるグレー、黒色に染められるログウッド。
マキマロさんがつくられる黒の色。
黒に黒を重ねるコーディネートが新鮮です。





マキマロ awase one-piece   ¥27,800(+tax)
マキマロ raglan(草木染め)   ¥29,800(+tax)


 
 

2015年6月6日土曜日

岩田智子さんの一輪挿し



毎日、自分と家族を出迎えてくれる玄関の上り口。 

明かり取りから細く光の刺す、水場の一角。 


見えているけれど、見ていなくて、何もないと思っていた場所。
ひと匙の意識を向けてみると、何もなかったわけではないことに気付かされて
はっとしたりします。
手に取った一輪を、大切にしている器に挿して添えてみる。
その場の息づかいを感じられたら、見える世界がぐんと広がって。


器に花を挿す習慣は、そんな静かな息づかいに
耳を傾ける心をやさしく育ててくれ るよう。 









写真
(上) 岩田智子 掛け花入れ ¥12,000 (+tax)
(下) 岩田智子 花器(片口) ¥6,000 (+tax) /蓋付一輪挿し ¥6,500 (+tax)


starnet 東京






2015年6月4日木曜日

今日のコーディネート マキマロサロペット

1年前に登場したマキマロさんのサロペット。
少しずつですが、色数が増えてきました。

本日のコーディネートは、
今日のすがすがしい東京の空のような藍色のサロペットです。


薄手のリネンで作られているサロペットは、
やさしい雰囲気のデザインなので、
華奢なアクセサリーやかわいらしいブローチ、
サンダルや麦わら帽子と合わせて、
女性らしい着こなしに。

夏のリラックスウェアにもぴったりです。



マキマロ サロペット(藍染め) ¥34,800  (+tax)
マキマロ インド木版更紗ストール ¥14,800 (+tax)
Loints サンダル ¥26,000  (+tax)



starnet tokyo